仕事

学習塾講師や先生の社員は職場が潰れる前に転職して他職種で働らこう

2021年10月19日

「塾の社員を辞めたいな〜きつい割に給料が安いし仕事が終わるのも遅すぎるし、、」といった悩みに当サイト(数がく部)の管理人でありある医学部受験予備校の看板講師講師のいさじがお答えします。

特にフランチャイズがそうですが中学、高校、大学受験の塾って若い社員や学生バイトを使い捨てのコマみたいに扱いますよね。

ネットで塾の母体の会社の評価を見ても評判が悪いです。

私は大学生の時にITTO個別指導学院で働いていましたが収入の為に仕方なく明光義塾で働こうとしたら校舎の責任者はこう言いました。

「あなたは見た目で生徒を集められそうだからITTOを辞めてうちに来ませんか?給料は保証しますよ。  」

「俺は客寄せパンダじゃないから」と心の中で憤り断りました。

こんな風に塾は社員、バイトの講師を使い捨てにしようとします。

今は講師を使い捨てのコマのようにどんどん働かせますが今後状況が変わって来て仕事が確実になくなって徐々にクビになる社員が増えてきます

どういうことか分からないと思うので今後塾業界がどうなっていくかと今後の状況の予想を説明します。

私は大学受験の予備校で働いていますが悲惨な状況でこれが塾も同じ状態になるはずです。

塾の社員でこの仕事をずっとすべきか迷っている方に読んで欲しいです。

言い方が悪いですが年配の人は先のことを何も考えてない人しかいなく諦めたので若い人だけでも考え方を変えて欲しいです。

それでは説明します。

学習塾は完全飽和状態なのに校舎は増えているけど子供は減っている

現在コンビニや歯科医院ってちょっと歩けば見つ位凄く多いですよね、塾ですがコンビニや歯科医院に負けない勢いで増えています。

私も以前見ましたが塾の目の前に別の塾がある所もある程です。

でも子供の数は急激に減っているのにフランチャイズの塾が校舎を増やすのは恐らく料金の安さで生徒が集まるからでしょう。

高校受験までなら大学生でも対応できるので低料金が可能です。

個人塾の方が実績が出せるけど保護者は料金を選ぶ

フランチャイズの塾が私が大学生の時よりも遥かに多くこんな状況なので個人塾はどんどん潰れています。

個人塾の方が生徒への対応力があるけど保護者は金額で選ぶのでしょう。

代ゼミ、駿台、河合の大手の予備校講師で固めた大学受験専門の塾や医学部受験の塾や予備校でも潰れる所がある位です。

私が以前講師募集の面接に行った所は有名な先生もいましたが3年で潰れました。

最近大阪にいる先生に連絡を取ったのですが新しい塾ができては潰れるの繰り返しと言ってました。

大阪は富裕層がいる地域とそうでない地域の落差が激しいです。

どこの地域に塾ができているかを聞いたら私が以前働いていた予備校がある富裕層がいる地域でした。

確かに塾が密集していましたが富裕層がいる地域だから大丈夫だとは思っていたのですが。

地方の塾の方が都市部よりも潰れるスピードが早い気がする

私は地方の大学に行ってましたが大学の時に働いていた塾は最近ネットで見たら潰れていたので潰れるスピードがもっと早いと思います。

地方の方が子供の減りのスピードが早いのかもしれません。

このまま塾が増え続ければ潰れる所がどんどん出るはず

今はまだ仕事が極端になくなることはないですけど数年後には塾の数と生徒の数の差が大きく開き仕事が大幅になくなるはずです。

子供は減っているのに塾が増えれば一つ一つの塾の生徒が減り売上が減ります。

こうなると塾は経営難になり運営を続ける事ができなくなって潰れます。

最近はフランチャイズの塾だと校舎ができて半年で潰れるとか普通にあります。 

大学受験の業界は超悲惨

大学受験の塾や予備校はもっと酷い状況です。

高校受験までならほとんどの家庭で塾に行かせますが大学受験になると塾に行かせない家庭が増えている気がします。

大阪なら学内予備校というのがあって予備校講師が土曜日に学校に来て授業をするのが普通になっています。

だからいい授業が行われるわけではないですが下手に塾に行くよりいい気がします、お金がかからない所もあるしお金がかかっても塾より安いです。

スタディサプリやYouTubeの授業の影響もあると思う

またスマホのアプリの授業だと低価格になるから塾に行かなくてもいいと思うのかもしれないです。

アプリの授業だと分からない内容になったり授業の内容に関して質問したくなった時にどうしようもなくなるのですが。

だから塾自体の需要が減っているのかもしれません。

映像系の授業を受ける授業は気をつけないといけないことがあるのですが記事にしました。

映像の授業を受ける注意点について解説している記事はここから

ある塾だと前の年に30人以上いた生徒が次の年には10人いない位になって主要科目の数学の授業が開講されなくなった時があります。

確か1科目の授業料が月に1万円で高いとは思わないですが。

そこはまだ残っていますが給料遅配が出ていたのでそろそろ潰れるでしょう。

社員の給料が生活できない位ヤバくなる可能性がある

現在で給料が20万あるかないかでただでさえ安い給料がさらに下がるかクビになるかもしれません。

理由は↓です。

現在大学受験の授業がどんどん減っています。

大学受験の授業をしていた先生が仕事がなくて中学受験、高校受験、専門学校にどんどん流れています。

予備校講師が必死になって高校生対象以外の所で授業しようとしている

先生達は必死になって仕事を探している状態です。

中学受験だと大学受験の授業程じゃないけど給料が高いので仕事をしたがる印象です。

予備校講師は以前は給料の額をかなり見ていましたが今は仕事の量を見ている気がするので多少給料が安くても働きます。

予備校講師の世界は実力主義なので技術力は塾の先生より遥かに上の可能性があります。

お金がかかる社員を切る可能性がある

こうなると需要と供給のバランスがくずれて講師の価値が下がり切り捨てにくい社員を減らして切り捨てやすい非常勤を増やす流れになります。

大学受験の業界は私が仕事を始めた2011年にはすでにそうなっていて予備校業界の社員の人数は全体の講師の一割いないと思います。

もともと専門じゃなかった科目も授業するようになっている

さっき言った大阪にいる先生は国語の先生ですが最近英語も教え始めたそうです。

仕事がなくて中学受験か高校受験の仕事もしているのでしょう。

共通テストで仕事のやり方が変わる

2021年度の入試からセンター試験がなくなって共通テストになります。

「共通テストが始まると予備校の授業がもっと減って現役生重視の授業になるだろう」というのがベテランの講師の見解です。

そうなると授業が夜だけになり収入がもっと減り生活のリズムが崩れて体を壊すかもしれません。

保護者や生徒のわがまま

私が思うのは現役生が中心の授業になると「生徒や保護者のわがままが強くなる」です。

医学部受験予備校はこういう生徒や保護者が時々いるのですが明らかな無理を言う人がいます。

頭がおかしい生徒が何となく「先生を変えてください」と言ったりします。

もう「生徒様」になっていて受験のための授業ではなくなっています。

塾業界は真っ暗闇の未来が待っている

塾業界は子供が減りすぎるのと生徒のわがままで社員がいつクビになるか分からない、どれだけ給料が下がる分からない真っ暗闇の業界になるはずです。

私の勝手なイメージですがコロナ禍でアパレルがヤバくなってますがそんな感じになるのではないかと思います。

こう言う状況なので少なくとも明るい未来にはならないはずです。

給料が20万を切ると家庭がある人は生活ができなくなるでしょう。

そして夜遅くまで仕事なのと家で次の日の予習もしないといけないので副業をする時間もありません。

こんな状況なので給料未払いの所があるはず

話がそれますが大学受験の業界の講師は40代後半から70代までいて末期状態でもうどうしようもなくなっています。

私が働いている予備校は潰れる寸前で給料未払いなので私は訴訟するのですが他の先生はクビになるのを恐れて何も言いません。

他がどんどん潰れているからそこでまだ働きたいと思うからだと思いますが。

待っていてもどうせ潰れるなら潰れる前に授業料を回収した方がいいので私は動いています。

給料未払いで回収する方法について記事を書きました。

給料未払いを回収する方法について解説している記事はここから

学校の教員も勧めない

話を戻して塾の社員もこうなる前に逃げましょう、大学受験と同じ状況になるかもしれません。

教員免許を持っている人で塾の講師を生かして教員になろうと思うのは止めるべきです。

子供自体が減っているので今後学校がどんどんなくなってクビになるリスクが高まります。

名古屋大学と岐阜大学が統合しますがこんな感じで他の大学も絶対に統合するはずです。

小、中、高校より数が少ない大学が数が減るので小、中、高校も減るはずです。

そうなるとまた転職を考えないといけなくなって大変な思いをする事になります。

塾講師は若い内に転職した方がいい

私は大丈夫ですが年齢がある程度以上になると新しい仕事をするのが怖いらしいので若い内に他の職種に転職しましょう。

私は今の仕事を辞めませんが他の仕事をメインにして授業の仕事をほとんどしないつもりです。