実務

40代でIT業界に入るならSESではなく受託か自社開発の会社にすべき

40代でIT業界に入るならSESではなく受託か自社開発の会社にすべき

みなさんこんにちは、からんです。

40代になって何らかの理由でIT業界に入ろうと転職を考える人が多いと思います。

ネットを調べるとIT業界が未経験の場合はSESからがいいという情報をよく見かけますがそうは思いません。

なぜなのかを私の体験を元に解説します。

また勉強をどれくらいしてから求人に応募するかですがYouTubeの色んな動画の解説を見て「違うんじゃないかな〜」と思うのでそれについても触れます。

私の年齢

44です。

今回の解説は40代としていますが現実的に30代真ん中以降からの年齢が当てはまると思います。

結論

絶対に受託会社・自社開発の会社がいいです。

この記事を書いているのが2024年2月ですが昔と違って40代でも受託開発の会社に入っているのをSNSでちらちら見かけます。

ではSESはなぜやめた方がいいのか解説します。

SESがダメな理由

SES・受託開発・自社開発のどれであっても40代の未経験から始めると採用率は相当低いです。

10社応募して2社面接になったらいいかな〜って感じです。

SESの何がダメかですが採用になる会社はまず間違いなく取引先がほとんどない立ち上げたばかりの会社です。

立ち上げて数年経っている所は実務経験があるか若くないと採用されません。

立ち上げたばかりの会社は取引先がほとんどないからそもそもプログラムを書く仕事がない可能性があります。

苦労してやっと採用されたと思ったら現場はプログラムを書くのではなくパソコンの機材を段ボールに詰める仕事だったら最悪と思いませんか?

「SESの会社はいっぱいあるからそんなことないはず」と思うかもしれませんがそんな会社はいーっぱいありますよ。

私は就活を2ヶ月位しましたがそんな会社ばっかりの印象でした。

また私がそうでしたがプログラムを書く仕事だったとしても現場が家からありえない遠さだったりパワハラ体質のクソ現場だったりします。

クソ現場ってどんな感じか分からないと思うので私の体験を紹介します。

私が体験したクソ現場

私の現場は3次受か4次受けの銀行だったのですがSIerの下で働いていました。

私に仕事を教えてくれる人は24歳のやる気がなさそうな人で人間性が悪くて言い方がムカつくのでいつも「死ねや」と思いながら働いていました。

最初は「自分が変なのかな?」と思っていたけどそうではなく「現場が変なんだ」と思いました。

リーダーは30歳位の人でした、太っていていかにも不健康な人でいきなり怒鳴るので最悪です。

怒鳴るから法的措置を取ろうかといつも考えていました。

働く人がダメなので現場の雰囲気もダメでした。

会社が複数入っていて区画で分かれていましたが自分の仕事している区画はシーンとしてお通夜みたいでした。

袋を開ける音を出すのを極力やめるように言われたり雰囲気が暗くていつも息苦しい気持ちでした。

ちなみに他の会社は活気があって羨ましく思いました。

一般的にありえない職場環境ですがSES的に見るとプログラムを書く仕事だったからまだいい方です。

のし書きの仕事とかIT業界とは全く関係がない仕事に行かせる会社が普通にあります。

もしこんな所に行かないといけないならわざわざSESをする必要はないです。

未経験の人のほとんどが経験する現実

タチが悪いのはプログラムを書く仕事が本当はないのに面接では仕事がありますよと言って入社したら実は嘘だったってパターンです。

私が入社した会社は立ち上げて1年目でしたが帰社会で他の人が現在アサインしている現場の話を聞くとまともな所はほとんどありませんでした。

SESの場合面接が酷い所もあったり面接官の話が本当なのか分からなくて気をつけないといけない点が色々あります。

だからSESはスキルを上げるのに適した働き方とは全く思いません。

求職者を騙して入社させて酷い目に遭わせる詐欺会社が多いので酷い職種だと思います。

下記の動画はSESのヤバさを本当に物語ってます。

40代だとSES・受託開発・自社開発のどれであっても採用率が変わらないのでSESの仕事をするという選択は絶対にやめるべきです。

営業は自分さえよければいい

私が面接を受けた時と実際に仕事をしてからの体験ですが営業が「スキルが上がるように仕事を選びます」と言ってもまずです。

私が所属した会社は面接で面接官が「現場がどうしても合わなかったら変更する」と言ったのに実際にそういう状況になっても現場を変えてくれませんでした。

会社が嘘をついたと思ったので退職しようとしたら営業はそれを拒否したので鬱になったふりをして心療内科に行って診断書を貰って地位が一番上の営業に連絡して退職しました。

営業がなぜ現場を変えないか分かりますか?

理由は現場を変えると自分の評価が落ちるからです。

また従業員を現場に入れずに待機になると自分の評価が落ちるのでどの現場にも入れない人は嘘をついて無理矢理どうでもいい現場に入れます。

SESの営業はほんの一部の人以外はこれをする人の集まりだと思った方がいいです。

30代以降は営業からこう思われる

営業1人に対して複数人の担当を持つので1人にかける時間は限られます。

受け入れる会社は基本的に若い人を欲しがるので30代以降になると受け入れ先を見つけるのに苦労します。

SNS(X)でたまたま見かけたのですがSESの営業の人のツイートで「あの人は30を超えたおっさんだから仕事があるわけないよ」というのがありました。

受け入れ先を真剣に探せば会社が見つかるけど探すのが大変で1人にそんなに時間をかけることができないから適当にやろうという意味でしょう。

ヤバい受託・自社開発の会社

受託や自社開発でも変な会社は普通にありますがそんな会社に所属すると酷い目に遭う可能性があります。

私が体験した例を紹介します。

面接に来ない

受託の会社の面接を受けた時の話です。

メールでやり取りをした人と面接官が別の人でした。

Zoomで面接だったのですが時間になっても面接官は面接に来ませんでした。

15分経っても面接に来なかったので「これは変だ」と思いメールでやり取りをした人に連絡したのですがその日は返事がありませんでした。

次の日に連絡が来たのですが面接官に伝え忘れていたとのことでした。

そして別日に面接の設定をして面接を行ったのですが面接官はふてくされている感じがしたので「この会社はない」と思いながら面接を受けました。

面接官は私が勉強した内容を信じている感じがしなくて「本当にできますかね〜?」みたいに聞くので「絶対辞退しよう」と思いながら適当に回答しました。

誰でもミスはありますが面接という大事な業務をおろそかにする時点でまともな企業ではないと思います。

まともな企業だとしてもこれから入社するかもしれない人間にこんなことをするので人材を大切にしない会社だと思いました。

面接日に採用見送りメール

面接日を設定して面接の朝に「先日は1次選考会にご参加頂きありがとうございました、選考の結果見送りとなりました」と連絡が来ました。

まだ面接を受けてないので他の求職者と間違えたのでしょう。

会社にメールで連絡して見送りの認識でいいかを聞いたら間違って送信したとのことでした。

求人に対して誤送信するって企業としてありえないです。

こんなことをするからきっとクライアントに対してもいい加減な対応をするのではないかと思いました。

「面接だけ受けて断ろう」と思って面接を受けたら面接官は私を信用していない感じがしたのと顔出しをしなかったので「やっぱりこの程度の会社だな〜」って思いました。

この2つの例から言えるのはいい加減な対応をする会社には入ってはいけないということです。

起業して長いのにプログラマが3人の工業会社

ITの業種は人気があるのに年中募集している会社がありますがこれは入社してすぐに辞めるからずっと募集している可能性があります。

私はこんな会社に入ってしまって酷い目に遭いました、面接で聞いていた内容と実際に仕事をしてからの内容が違っていました。

この会社から言えるのはずっと求人を出している会社は応募してはいけないということです。

自社開発の記載が全く嘘のSESの会社

会社によってはSESであることを隠していて入社してから無理やりSESに行かせる会社は普通に存在するので気をつけましょう。

こんな会社に引っかからない為にも応募しなくていいので求人を1年位は見続けた方がいいです。

ずーっと求人を出していたらSESの可能性があります。

このタイプの会社は面接で聞かないとSESを隠す可能性があります。

この会社は面接でSESもやっていることが分かったのですがSESを隠している会社は応募してはいけません。

小さい受託・自社開発の会社は採用の可能性がある

私はSESの会社に見切りを付けて求人を探しましたが勉強をちゃんとしているなら若くなくても採用してくれる会社は割とある印象でした。

そんな会社は何の言語が使えるか・コミュニケーションが取れるかを見る印象です。

その結果小さなSIerの会社に採用されてWEBエンジニアの道を歩むことになりました。

地方や小さい子供がいる場合は多分無理

私は大阪の会社に採用されましたが地方だと会社が少ないので東京や大阪に引っ越さないと無理だと思います。

そもそも未経験OKの会社が少ないので地方だとほぼ0の地域とか普通にあるはずです。

面接をZoomなどで受けて採用されたら引っ越せばいいと思います。

あとで理由を説明しますが小さい子供がいる場合は恐らく転職不可能だと思います。

したとしても地獄が待っています。

別の仕事をしながら勉強する

YouTubeを見ると長くて半年間の勉強をするって説明している人がいますがはっきり言って短いです。

私は40歳以上じゃないと加入できないITエンジニアのコミュニティにいますが未経験で3年以上勉強してエンジニアになった人ばかりです。

私は結果的に働きながら1年以上勉強していますがそれ位勉強しないと自分でアプリを作ったりエラーの解決を自分一人でやっていくことができません。

そして就職したとしても勉強をしないといけないので子供がいると勉強どころではなくなります。

小さい子供だと遊んであげないとかわいそうなので小さい子供がいる人はエンジニアに転職すべきではありません。

すぐに転職は不可能

人によっては今の仕事がどうしても嫌ですぐにでも転職したい人がいるはずです。

エンジニアにすぐ転職するのは不可能なので別種のアルバイトをしながら勉強をした方がいいと思います。

アルバイトじゃなくて社員になると短い期間でなぜ転職したのかを聞かれる可能性があるので私はお勧めしません。

それか今の仕事をしながら1年以上勉強して求人に応募すればいいと思います。

収入が大幅に落ちるのを覚悟しないといけない

しょうがないと思いますが恐らくアルバイトからじゃないと働けないと思います。

時給が最低賃金になる可能性があり収入が大幅に落ちるのを覚悟した方がいいです。

まとめ

応募するなら以下の会社にすべきです。

  • 自社開発
  • 受託開発

以下の会社は止めた方がいいです。

  • 面接での対応が雑すぎる
  • ずっと求人を出している
  • SESであることを隠している

勉強する期間は以下になります。

  • 最低1年以上

説明していませんでしたが自由に使える時間はほぼ勉強に充てた方がいいです。

ここまで読むと未経験からIT業界に入るのがいかに大変かが分かると思いますが決意を持って勉強すれば転職できると思います。

この記事を読んだ人が自社開発か受託開発の会社に採用される手助けになれば幸いです。