私立医学部受験

2022年度の近畿大学医学部の数学を過去問を使った演習で対策する為の解説

2021年10月19日

「近畿大学医学部の対策はどうしよう?ネットで調べても表面的なことしか書かれてなくてどう対策すればいいんだろう?」という方の疑問に当サイト(数がく部)の管理人いさじがお答えします。

医学部受験予備校に行ってなかったら表向きの情報しかネットにはないので対策のしようがないですよね、、

行ってても自分から聞かないと情報を教えてくれない先生もいて私が教える事もあります。

情報は少しでも多い方がいいので近畿大学の私なりの対策方法の説明をします。

この記事を見ることで医学部受験予備校に行かなくてよく他のサイトで近畿大学の対策を調べなくてもいいように私なりに細かく内容を書きます。

2014年〜2019年の問題を見て対策方法を説明しています。

前期の試験について書いています。

近畿大学の場所

所在地:〒589-0014 大阪府大阪狭山市大野東377−2

電話: 076-366-0221

Google マップだと↓です。

アクセスに関してはここを見た方がいいです、詳しく載っています。

近畿大学の基本入試情報

試験科目と試験会場

数学(1次):数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B(数列、ベクトル)

理科(1次):「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」

英語(1次):コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ

2次:面接、小論文

試験会場:細かく記載があるのでここを見た方がいいです

試験日程(一般)

出願期間:2020年(令和2年)12月18日(金)~ 2021年(令和3年)1月14日(木)〈消印有効〉

試験日(1次):2021年(令和3年)1月31日(日)

試験日(2次):2021年(令和3年)2月13日(土)

合格発表:2021年(令和3年)2月23日(火)

出願方法:ネット、郵送

定員:107人

受験料:60000円

学費

初年度に必要な費用:6,824,500円

6年間に必要な費用:35,837,000円

国家試験の合格状況(総数)

2019年:92.1%

2018年:89.6%

2017年:88.3%

2016年:90.4%

2015年:83.9%

国家試験の合格状況(新卒)

2019年:95.1%

2018年:95.1%

2017年:91.6%

2016年:100%

2015年:88.3%

近畿大学の問題構成

満点:100点

大問数:3題

試験時間:60分

解答方法:問1、2が答えだけを書き大問3が記述

大問の中の問題数:変動

試験範囲: ⅠAⅡB

問題の特徴

大問1、2で場合の数、確率、平面幾何の図形問題が出題されたら難しかったり考えないといけないことが複雑過ぎて解答を出すのに時間がかかり過ぎて捨てないといけない問題があることが多いです。

近畿大学の場合の数、確率、図形問題に関してですが問題を捨てる場合は国立の問題だったら次の問題が解けなくなります。

しかし近畿大学は次の問題が前の問題に関係がない時があるのでその確認を必ずしましょう。

難易度は難しかったり簡単だったりでまちまちで傾向を感じません。

だから難易度が低い場合は合格最低点が高くなり難易度が低い場合は合格最低点低くなります。

試験時間が60分で大問が3つなのですが全部解くのはほとんど無理です。

黄色チャートならコンパス4、Focus Goldなら星4まで解ければ大丈夫だと思います。

2019年の問題の難易度の分析

大問1

場合の数の問題が出題されています。

場合に気がつかないといけないので試験が始まって最初にこの問題を解くのは止めた方がいいです。

理由は試験開始直後は緊張しているのでひらめきが必要な問題はひらめかないかもしれないからです。

近畿大学は大問1が確率、場合の数、平面幾何の図形問題の時はひらめきが必要になります。

エとオはひとまず捨てて次の大問に移った方がいいです。

大問2

三角関数がメインの問題が出題されています。

(3)ですが↓の画像の赤で囲った部分の式変形をすれば時間の短縮になりました。

近畿大学の積分の方法

直接展開して積分でも計算ができますが解答時間が足りなくなるかもしれません。

大問3

数列が出題されています。

(1)、(2)は簡単ですが(3)が場合分けに気がつかないかもしれません。

総評価

大問1が近畿大学によくある場合を数える問題で全部解けなくても大丈夫だったはずです。

大問2、3が解けないといけなかったはずです。 

2019年の福岡大学の問題が普通に解けたら問題なく合格点が取れるはずです。

福岡大学の対策の記事も書いてますので良かったらご覧下さい。

記述もあるので計算力を付けないといけないですが計算力を付ける演習については演習用の問題集の説明を以前していますがここから見ることができます。

数学は70%位できれば大丈夫だと思います。

必要な得点率

全科目合計の合格最低点は↓の通りです。

2019年:55.5%

2018年:55%

2017年:54.3%

2016年:62%

2015年:60%

2014年:66%

浪人に寛容か?

寛容だと思います。

2019年の入学者の現浪比は↓の通りです。

現役:27.4%

一浪:31.9%

二浪:12.4%

三浪:28.3%

どの順番に問題を解くかと時間配分

塾や予備校に行ってない高校生や集団授業を受けている浪人生は問題を解く時に最初から解いてないでしょうか?

もししてたらよくないやり方です。

理由は私立医学部の場合は入試の問題でよく知られている解き方だけど試験時間的に解かない方がよかったりやたら複雑な問題は捨てないと試験時間内に合格点を取れなくなるからです。

最初から捨てる問題の時もあります。

最初から解いていきなり捨てる問題だったら解くのが大変だったり解けなくて凄く焦るはずです、、

その状態で問題を解けても解けなくてももやもやした状態で次の問題を解いて冷静な状態で解けるでしょうか?

恐らく無理でしょう、、

だから問題を解くときは↓としましょう。

自分にとって解きやすいかもと思う問題から解くといいです。

そうすると気持ちが落ち着いて問題を解くことができて試験時間が終わり合格点を取ることができることができるかもしれません。

私が最初に解かない方がいいと思う分野は整数問題、図形問題、確率、場合の数、データの分析などの思いつかないと解けない分野です。 

理由は試験の開始直後は緊張しているので思いつかないかもしれないからです。

大問の最後の問は一旦解かずに次の大問に移りましょう。

大問の最後の問より次の大問の(1)が簡単だからです。

時間配分ですが大問で難易度差があり傾向が掴めないので解けると思った問題をどんどん解いていき分からない問題を後回しにするでいいと思います。

ちなみに見直しの時間はないです。

解答の書き方

採点者はきっちり解答を見ると時間がかかるので細かい式変形は見ていないと思いますのである程度省いた解答をして大丈夫です。

具体的にはこんな感じで書けばいいです。

近畿大学の解答の書き方

この問題の解答は下の図ですが

近畿大学の解答の書き方の続き

赤の( )の所は省略していいです。

こうやって解答もなるべく簡潔に書き計算は計算用紙に書く練習をしましょう、

大学の過去問を使って問題の解き方の練習をしないといけない

捨てる問題を見極める練習や計算用紙の使い方の練習は過去問を使ってすれば実戦形式なので効果的です。

近畿大学は捨てる問題を選ぶ練習をしないと解答時間が足りなくなるので捨てる問題を見極める練習を必ずしましょう。

以下の大学の過去問を使って練習するのをお勧めします。

問題が変に難しすぎる大学は省きます。

近畿大学は記述もあるので記述の大学も含みます、対策の記事のリンクもありますのでよかったらご覧ください。

愛知医科大学(2017年〜2019年が対応している)
川崎医科大学(2018年、2019年が対応している)
埼玉医科大学
福岡大学
です。

過去問を解く時は必ず解答時間内に解き計算用紙に計算をしましょう。

練習している時に合格最低点の%を取れなくても本番では自分に合った問題が出題されて合格最低点を超える人もいますので諦めずに勉強しましょう。